先週、久々に訪れた神奈川近代文学館は私にとって思い入れのある文学館です。
と言うのも・・・学生時代に、武者小路実篤が開設した「新しき村」を卒論テーマとしていました。
同館には「新しき村通信」等の貴重な一次資料が保存されており、複写のために通っていたのです。
最寄駅は元町・中華街駅ですが、当時住んでいた埼玉からは東武東上線の直通電車があったので、乗り換えの必要がなく、大変便利でした(ただし、時間は1時間半ほどかかりました)
文学館の入り口に置いてあるチラシで、吉井勇記念館(高知県)や佐藤春夫記念館(和歌山県)の存在を知り、いつか行ってみたいと思うようになりました。
また、調布市にある武者小路実篤記念館にも「ニウス」(ニュースの意)を筆写するために通っていました。(もちろん、国立国会図書館にも)
何もかもが懐かしく思い出される今日この頃です。