記憶の汀

~大学図書館司書のとりとめのない日々のこと~

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』

皆さま、こんばんは。双海です。

 

コロナで家にいることが増えました。

今月は家の中にある不要なモノをどんどん手放しています(売り払っています)。

 

今回のタイトルはあるミニマリストの方の著書から。

先日、図書館で借りて読みました。ここで本を買ったらまたモノが増えるだけなので注意(笑)

 

私は学生時代からときどき大規模な断捨離を行ってきました。

モノが溢れかえっている部屋はなんだか落ち着かなくて、居心地が悪いのです。

視覚的にも、くたびれます。

それから、モノを直接床に置くのも気持ちが悪いので絶対にしません。

床にモノを置くのは本当にやめた方がいいと思います。そういう粗雑な精神からは有為な仕事・生活は生まれないのでは?と思います(あくまでも私の考えですが・・・)

 

このような整理整頓好きはおそらく祖母から教わったのでしょう。

保育園の頃だったかな、母の実家に泊まりに行って帰ってきたら家のおもちゃがすべて処分されているということがありました。

おそらく片付けずに出かけて、ごちゃごちゃしていたのでしょう。(または、この手のおもちゃはもうあの子には必要ないと判断したのかもしれません)

それから私は片づけをするようになりました。片づけをすると祖母に褒めてもらえたことも良かったのだと思います。祖母の部屋はいつも清浄な空間です。

 

先ほど、本を100冊ほど段ボールに詰めました。明日、集荷に来ていただきます。今回も駿河屋さんにお世話になります。静岡に本社があって贔屓にしています(笑)

 

収納スペースを増やそうと思って、跳ね上げ式の収納ベッドを使っていますが、もう収納すべきモノもほとんどありません(笑)

 

私の場合、やはり本が増えがちなので公共図書館と勤務先の図書館をうまく使いたいと思います。

身銭を切って手にした本からしか学びえないこともある、という意見はよく分かります。私もそれは経験してきたつもりです。その点では、いま、私の手元に残っている本も終生ともにする本です。いわば”私の古典”。

しかし、まずは可能であれば買わずに借りて読んでみて、、、という方向で行きたいと思います。

本からのインプットは学生時代の2千冊でとりあえず大きな区切りをつけて、これからはアウトプットに軸足を移していきたいな。