記憶の汀

~大学図書館司書のとりとめのない日々のこと~

物置のピアノ

AmazonのPrime Videoで「物置のピアノ」という映画を観た。

静謐、抒情的な作品。私は好きだ。

過剰な演出がなく、訴える力が乏しいという指摘もあるかもしれないが、メッセージ性は高いと思う。

物足りないと簡単に批判する前に、観る側がどれだけ製作者の想いを汲み取ることができるかという視点で熟考したい。

私たちの力量こそ試されているのだと、そう思いたい。