記憶の汀

~大学図書館司書のとりとめのない日々のこと~

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

鷹(俳句)

こんにちは、双海です。 今日は鷹俳句会の『鷹』を読んでの記事です。 こちらも作者名はメモがなく、わからず・・・。 共感する句、ユーモアあふれる句、発想に驚くような句。 クロッカスさみしさに音なかりけり 昼顔の駅に線路の終りけり たんぽぽの絮それ…

知音(俳句)

みなさまこんにちは、双海です。 今日は知音俳句会の『知音』で読んだ忘れたくない句をメモしていきます。 なお、作者は手元に控えていなかったのでわかりません(涙) では、諸先輩方に敬意を表して・・・。 素通りの人を見てゐる寒さかな 冬ぬくしワインの…

『知音』2021年1月号から

みなさんこんにちは、双海です。 今日は知音俳句会の『知音』2021年1月号を散策してみたいと思います。 作者名は敬称略で失礼します。 露草の瑠璃を深めて通り雨(大野まりな) >夜明けとともに花開き、昼にはしぼんでしまう露草。 その短命な様が名前の由…

『塔』2021年1月号から

こんにちは、双海です。 皆さま今年もよろしくお願いいたします。 さて、今日は塔短歌会の『塔』1月号から。 これ、初の試み。祝日で早起きして時間があるからね(笑) 作者名は敬称略で失礼します。 クレマチス返り咲きおり秋雨の朝〔あした〕むらさき色を深…