記憶の汀

~大学図書館司書のとりとめのない日々のこと~

10月10日

皆さんこんにちは。

早いものでもう10月になってしましました。

今年のカレンダーも残り少ないですね。

 

いま仕事は繁忙期。そこにプライベートでもやるべきことがてんこ盛り。

そんなこんなで記事を書くのもすっかりご無沙汰していました。

そういえば最近、本も読めていないな。

 

はやいとこ実家に帰って休みたい(笑)

倉庫の本の整理も楽しみだ。

権藤成卿の著作を読み返したい。

誰それ?という方はぜひネットで検索してみてほしい。

農本主義昭和維新、戦前の香ばしくてディープな思想世界が広がっています。

あと、橘孝三郎なんかも思想的におもしろい。

休日の午後は、部屋の窓を開けて風を入れながら、だまって本を読み耽っていたい。

 

日本史の面白さが変わったな。

受験生の頃は、細かな用語を覚えて点数を取るのがおもしろかった。いわゆる暗記ゲーム。

受験が終わってみると、今度は思想に惹かれるようになった。思想って人間そのものだからなぁ。今はマイナーな用語を暗記することは興味を失って(そんなものはネットで調べればだいたい見つかる)、人間の考えていることそのものに興味がある。思想史ってかなり難しい分野だと思う。難渋。だけどおもしろい。

 

まとまりがないけど今日はこのあたりで。