記憶の汀

~大学図書館司書のとりとめのない日々のこと~

ちょっと散歩のつもりが

みなさんこんにちは。

近所の桜が咲いています。春を感じますね。

 

午前中、明治神宮に参拝して感謝とお願いをしてきました。

午後、修正テープを買いに行ったついでに散歩がてら書店に寄りました。

普段寄らないフロアも見てみましたが、なにやらおもしろそうな本がいっぱい。

 

八坂書房編『花ごよみ花だより』

>毎日の見頃の花の、鮮明で美しい図版に加え、花の姿形、生い立ち、命名などを解説。花言葉や花の科名属名等、役立つ知識満載の花のカレンダー。短歌を詠むときに参考になりそうだと思って購入。

 

茂木貞純著・佐藤健二著『時代を動かした天皇の言葉』グッドブックス

>平成、昭和、大正、明治から江戸中期まで、時代を遡る形式で重要な「みことのり」20詔を謹撰。みことのり発出の時代背景を示しつつ、格調高い「みことのり」本文に語釈を加え、丁寧な解説を施す。

 

川村邦光著『オトメの祈り―近代女性イメージの誕生』紀伊國屋書店

大東亜戦争時、"軍国"と"乙女"は、両立しうるコンセプトだった。当時の投稿文、広告、写真をもとに「女性にとっての近代」の意味を今、問い直す。歴史学の中でも女性史はけっこう好きな分野。

 

お店に入るまでは今日はとくに買うつもりはなかったのに結局買っていた笑

品揃えが良い書店は恐ろしい笑