記憶の汀

~大学図書館司書のとりとめのない日々のこと~

入試業務、そして

みなさまこんにちは。

昨日は今年度最後の入試でした。そして私にとって現在の職場での最後の入試業務でした。

ひとりで朝6:45から夜まで仕事。途中で入試業務の引継ぎをしながら。

後任の方が”そんな細かいことまで気を遣うんですね”と驚いていました。

これは私見だけれど、入試業務には細かな箇所に気を配ったり、全体の流れを把握したり・・・ミクロとマクロの視点を同時につかっていく感覚が特に求められると思います。

そして、自分の実力で入試全体(ヒト・モノ)をビシッとコントロールしていくことが大事かな。

 

 

「慣れるとは恐ろしいもの我ひとり早朝残業つづけて一年」(『塔』2022年1月掲載歌)

以前、こんな短歌を作ったことがあります。

その是非はともかく、人よりも多くの時間を仕事と向き合うことで成長できた部分もあったなぁと思い返しています。

量が質に転換するポイント(起点)が確かに存在しますね。これはそこを通過した人にしかわからないのかもしれません。

 

そして今日は朝から転職先の入職書類を作成しています。

この1枚の書類の向こう側には人事課の職員の方がいる・・・そんなことを思っていたらありがたいなぁという気持ちになりました。4月が楽しみです。